小ネタ用

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[ 暇なんです ]
小政
今回はちょっと時代背景とか無視した何でもアリアリです。
小十郎と政宗様の会話のみで進んで行きます。



「なあ、オレが桃太郎だとするとさ」
「………急に何の話ですか」
「いいから聞けって。オレが桃太郎だとすると、
 きび団子作ってくれる母親は小十郎で……父親は誰がイイかな」
「いや、俺は男なんですが」
「…まあイイや、メインはそこじゃねえ」
「はあ」
「お供に犬と猿と雉が出てくんだろ?誰がイイか考えてたんだ」
「………暇なんですね(溜息)」
「犬は間違いなく真田幸村だな、何かワンコっぽいし」
「納得ですな、しかも成犬というより子犬な印象です」
「Good!! ーで、猿はそのままだけど武田の忍だ」
「………一応『猿』な分類には豊臣もおりますよ?」
「あれはどっちかってーとゴリラだろうが!!この話には腕力よりも
 俊敏さとか機動力を要求されてるからな」
「……そんな話だったでしょうか」
「それでな、雉なんだが…誰だと思う?」
「そうですな…上杉の忍か、竹中というのはどうでしょう」
「なるほど、それもアリかも知れねェが、オレは石田だな」
「随分と意外ですな、それはまたどうして?」
「何かアイツってさ、鳥に似てねェ?見た目とか」
「そうですか…?」
「ほら、何つったっけアレ……色とかほら、あんな感じの!」
「………っ(思い当たったらしい)ハシビロコウ、ですか」
「そうそれ!!似てねェかアイツ!!」
「(笑いを堪えつつ)ひ、否定は致しませんが…」
「オレと真田とその忍と石田、最強のメンツでイイカンジだろ?」
「最強と言うか最凶と言うか……」


ーーーーーーーーーーーーー

以上、暇な2人の暇な会話でした(笑)
ハシビロコウと石田三成が似てるってネタは某サークルさんのですが。
……あれを見て以来、石田三成がマトモに見れません(笑)逆もまたしかり。

ちなみに鬼ヶ島の鬼は当然、元親ですよ。
………このメンツに勝てる気はしないですけども(笑)
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2012-05-28 (月) 23:24 

[ Call me !! ]
小政
…そういえば小政ってちゃんと書いた事なかったなと(笑)



「Hey、小十郎。ちょっと頼みがあるんだが」
「?何でしょう」
春の穏やかな日差しが障子から洩れるうららかな午後。
小十郎の淹れた茶を啜りつつ、何か思いついたらしい政宗が
ニヤリと小十郎に笑い掛ける。
嫌な予感を覚えつつも拒否は出来ないので、顔を引き攣らせながら顔を上げる。
「オレを呼び捨ててみろ」
「……………………は?」
予想外な提案に思考が追いついていないらしく、しばらくポカンとした後。
「何ですって!?」
と眉を寄せた。
「だってせっかく二人きりなんだしよ〜〜、思い合う者同士なんだから
 別に呼び捨てにしたって罰は当たらないんじゃないか?」
「滅相もございません!!政宗様は奥州を統べる殿にございまするぞ!?
 憎み合う敵武将であるならばまだしも、臣下であるこの小十郎が気安く
 読んでいいものではございません!!」
「いや、だから今だけの話だっつの」
説教モードに突入しそうになっている小十郎に、頭固いなとうんざりしつつ、
呼んでみてくれないかと再度頼んでみる。
「……それは、殿としてのご命令ですか」
「What?」
俯いた小十郎がボソリといささか悔し気な口調で尋ねてくる。
確かに聞きたくはあるけれども、『命令』してまで聞きたいとは正直思わない。
……思わないが、小十郎に呼び捨てにされるには命令するしかないのかも知れない。
「…そこまで呼びたくねェのか?」
「そういうわけではありませぬ」
特権を行使して強制的にでなければ呼ばない気なのだろうか、と
少し悲しくなって来た政宗の口調が震えるのを感じ、
小十郎が慌ててその身を抱き締める。
「ただ、名を呼び捨てる事で箍が外れてしまい、果てには
 貴方様を貶めてしまうのではないかと心配なのです」
二人きりと限定づけていても、それに慣れてしまって公の場で呼んでしまわないか、
そしてそれが奥州の武将達を統べる政宗の威厳を貶めてしまうのではないか。
その為に呼びたい気持ちを堪えていると言う小十郎に、政宗はキュンキュンしてしまう。
「小十郎……」
ギュッと抱きついて嬉しさを表してくる政宗に、知らず小十郎も笑みを浮かべる。
「……しかし、せっかくの政宗様の願いを無下にしてしまうのは心苦しい。
 ですから、呼び捨てるのは閨の時だけに……それで宜しいか?」
耳元に注ぎ込むようにして囁かれる、低く甘い声にゾクリと背筋を震わせる。
「約束…だからな」
「俺が貴方との約束を破った事がありましたかな?」
うっとりした表情で口付けをねだる政宗におどけながらも、
その誘いを受けて顔を近づける。
「小十郎……」
「…………ま」

「いよっす、仕事持って来たよ〜」

失礼しま〜すと呑気に声を掛けながら、成実が行儀悪く
足でスパーーーーーーーーーーーーーーン!!!!と障子を勢いよく開けた。
…どうやら腕には書類を沢山抱えている為に開けられなかったようだが、
政宗の居室でこのような横柄な態度が取れるのは、彼しかいないであろう。
「真っ昼間っから甘い雰囲気タレ流してくれんのはイイけど、
 困ってる部下の事も考えてくれよな」
抱き合って固まったままこちらを見ている双龍に、
勝ち誇ったかのようにニカリと笑う。

…ぶっちゃけた話、こうして双龍がラブラブしているのは
伊達軍としては日常茶飯事の事である。
ただ、多くは声を掛ける事も憚られ、眼を逸らすかその場を逃げるくらいの
対処しか出来ない。
その点綱元と成実においては、遭遇率も高い為珍しくもなく平然とスルー出来るので、
仕事が溜まって大変な時は彼らが非常に重宝されている(笑)


……まあ早い話、今現在が争いもなく平和であるという証拠なのである。


ーーーーーーーーーーーーーーー

ちょっと双龍をラブラブさせてみましたv
小十郎は帝王ボイスなので(笑)囁かれたら政宗様でも堪らないよね!!っていう。

最初はどうしても呼べなくてうずくまる小十郎を見て、
成実に「熊の冬眠?」って言わせようかと思ったんですが(笑)
何かそれだと情けない小十郎になってしまうので、若干エロい感じにv
あと、今回に限り既にデキてる話にしてみました。

2012-05-27 (日) 16:19 

[ 憧れる ]
伊達軍
今回は成実と綱元のお話。



「Ha!!背中は預けたぜ、小十郎!!」
「承知!」


戦場を駆け抜けて行く伊達の誇る双龍をみつめながら、
成実が戦闘の緊張感もそっちのけにポツリと「イイなあ…」と呟いた。
「こら、集中しないと怪我だけでは済まないぞ」
いつもの元気な大暴れが嘘のように静かな様子に驚き、
負傷でもしたのかと駆け寄って来た綱元が、その表情に
呆れ果てたと言わんばかりの声を掛ける。
「だってさ〜、オレの背中を誰も守ってくれないんだもん。
 オレだって伊達の名を頂く者なんだけど!政と小十兄が羨ましい〜〜〜」
と子供のような駄々をこね始めた。
また下らない事をこんな場所で、と思いながら深い溜め息を洩らしつつ、
コツリと鉢金に拳を当てる。
「政宗様と小十郎の武器は刀だろう、互いに背後は隙が多くなるのだから当然だ」
それに比べて、と成実の武器を指差すと、成実もそれを追う。
「お前の場合は槍だ。突く動きだけなら背後の守りも必要だろうが、
 それでけでなく、横に薙ぎ払ったり何かと振り回すよな。そうなると…」
「………あ」
納得したようにポン、と手を打つ。
「お前の隊の連中とて、背中を守りたいとは思っているだろうが、
 むしろお前の邪魔になるし、己も危険だからな。遠くから援護するしかないワケだ」
「なるほど、それじゃしょうがねェな!」
理解したらしく、晴れ晴れとした表情になった成実の背中を押す。
「納得したなら行って来い」
「応!!」
再び元気に突撃していく成実の背を見送って、綱元はやれやれと溜息を零した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

綱元がオカンのようですね……(笑)
まあ小十郎よりも年上ですし、相手の成実が18歳なので、
そんな態度にもなるかなって感じですv

ちなみに綱元さん、成実にはタメ口です。
そもそも成実が伊達の人間だけど、敬語嫌いって設定です。
公の場以外では敬語使わなくてイイって皆に言ってるんですが、
小十郎だけは守ってくれませんでした(怒った時は別)

2012-05-26 (土) 17:02 

[ 呼ばれてるのは別人ですが。 ]
+各地武将
ようやくキャラ設定が完成したので、試作品を。
西海の鬼さんを交えて。
……好き勝手ご都合設定ですいません(汗)



「よう、邪魔するぜィ」
ドカドカと足音を立てながら、長曾我部元親が伊達の城を訪れた。
「あれ、『西海の鬼』じゃん、どうしたんだ?」
城の廊下を奥へと進む途中に、その前を書類を抱えた鬼庭綱元と成実が
偶然通りかかった。
既に何度か元親がこの城を訪れているので伊達軍とは知った仲であるし、
何かと美味しい食材などを持って訪れてくれるので、とても歓迎されている。
特に成実とは気が合うらしく、今や酒を酌み交わす仲であったりする。
「おうアンタ等か、ちょうど良かった。実はちょいと聞きてェ事があるんだが……」
「何でしょうか?」「?」
「この伊達にも『鬼』がいるって聞いたもんでな?どんな奴か知りたくってよ。
 あわよくば同じ鬼を名乗る者として戦ってみてェと思ったんだが」
「鬼…?」
聞き慣れぬ質問に、2人は顔を合わせて首を傾げる。
何でまたそんな話を?と問う成実に、元親は経緯を語り出した。

とある港町に船を停泊中、前田慶次と出会い酒を酌み交わした。
(「貴方達はそればっかりですか」と綱元がツッコミを入れるが、無視の方向で)
盛り上がり、互いがそれなりに出来上がってきた頃、慶次がこんな事を言ってきた。
「そうだ…なあ元親、知ってるかい?奥州の龍の側にも、鬼がいるんだぜ!」
「ほう、そいつぁ興味深ェ話だな。どんな奴だい」
元親の声音が幾分低くなった事に気付く様子もなく、慶次は話を続ける。
「それがスッゲエ怖い奴でさ!!俺だけじゃなく、
 さすがの独眼龍も震え上がる程なんだよ!」
「キー!!」
思い出してもゾッとしたのか、夢吉と共に自らの肩を抱いて震える様子を見て、
慶次にここまで言わせるとはただものではないと判断し、
確かめるべく早速奥州へとやってきたのだそうだ。

「前田の風来坊め…また厄介な事を……」
深い溜め息と共に、ここにはいないトラブルメーカーに恨みのこもった呟きを
洩らす綱元の横で、成実は腕を組んで考え込んでいた。
「鬼……ねえ」
「心当たりはねェか?」
身を乗り出してくる元親に、2人は困ったという表情を浮かべる。
「まあ、心当りがなくはない……が」
「………だよなあ……」
「おっ、知ってんのか!!是非会わせちゃくんねェか?」
何やら言葉を濁すのが気になるところではあるが、知っているらしい2人に頼み込む。
「…どうしよっか、綱元」
「ここのところアイツも鬱憤が溜まっているだろうし、
 息抜きとしてイイんじゃないか?」
元親に背を向けてヒソヒソと相談をすると、クルリと向き直る。
「ともかくは我が殿に会ってやって下さい。話はそれからで」


「Hey!久し振りだな、西海の鬼!!」
「アンタも元気そうで何よりだぜ、独眼龍」
2人に案内されるまま、城主である政宗の部屋へと通された。
そこには若干疲れた様子の政宗が、久々に会えた友人に嬉しそうな表情を浮かべる。
ここへ通されたからには、『鬼』と呼ばれる人物もいるのかと思ったのだが、
どうやらそうではないらしい。
「Ah?何キョロキョロしてんだ」
「いや、鬼に会えるって聞いてきたんだけどよ…」
「Ogre?それはアンタだろ」
政宗も聞き覚えのない言葉らしく、不思議そうに首を傾げている。
どういう事だと元親も首を傾げながら、先程ここへ入る直前に綱元から言われた事を
実行すべく、とりあえず立ち上がる。
「?どうした?」
「いや、鬼に会う為には、お前さんを抱き締めろって言われたんだが」
「はあ?何だそりゃ」
「俺にもよくわかんねェんだけどよ?ちょっと手伝っちゃくんねェか」
「…………???まあ、そういう事なら」
お互いで首を傾げつつ、とりあえず元親が政宗を抱き締める。

「政宗様、お呼びですか」

そこへ、何とも絶妙なタイミングで小十郎が部屋へとやってきた。
「ここ、小十郎!?」
失礼します、と声を掛けて部屋に入って来ようとする小十郎に、
今の状態を見られては困ると政宗が元親の腕の中で暴れる。
「ちょっ、いい加減離せって」
「しかしだなァ」
元親としてはどうしても鬼と呼ばれる人物に会いたいので、政宗の頼みは聞けない。
小十郎ならば知っているだろうか?と思いつつそのままの姿勢でいると、
何故か背中がゾッと粟立ち、冷たい汗が流れた。
「…?」
振り返ると、そこには呆然とした様子でこちらを眺める小十郎がいる。
…………いるのだが、その纏う気配が尋常ならざる殺気に溢れていた。
「ッ!?」
「こじゅ、ろッ」
未だジタバタと元親の腕から逃れようともがき、小十郎に助けを求める政宗、
そしてそれを抱き締めている元親。
……端から見ればどう見えるかなど一目瞭然で。
ここへ導いた2人の態度と、部屋の前から去る時の表情の意味を、
この瞬間に悟ったが事既に遅し。
「…………何してやがんだ…テメェ」
パリパリと雷をその身から放出しつつ、地獄の底から響くようなドスの利いた声と、
背後に鬼でも見えそうなドス黒いオーラを纏って凄まれれば、
さすがの西海の鬼でも身を震わせる他ない。

確かに奥州にも『鬼』はいた。
しかし、この鬼にだけは心底関わり合いたくない。

雷光に包まれながら、元親はしみじみと思うのだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『鬼の小十郎』って呼ばれてるんで書いてみました(笑)
……実際は小十郎の息子の事なんですけどもね?
政宗様に害をなす輩は極殺モードでブッ血KILL!!な小十郎を書きたかったのでv
すいません、ただのとばっちりですね、元親……orz
そもそも悪いのは慶次ですけど、こういうハタ迷惑な人ってイメージなので(笑)

2012-05-16 (水) 01:28 

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