小ネタ用

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[ 憧れる ]
伊達軍
今回は成実と綱元のお話。



「Ha!!背中は預けたぜ、小十郎!!」
「承知!」


戦場を駆け抜けて行く伊達の誇る双龍をみつめながら、
成実が戦闘の緊張感もそっちのけにポツリと「イイなあ…」と呟いた。
「こら、集中しないと怪我だけでは済まないぞ」
いつもの元気な大暴れが嘘のように静かな様子に驚き、
負傷でもしたのかと駆け寄って来た綱元が、その表情に
呆れ果てたと言わんばかりの声を掛ける。
「だってさ〜、オレの背中を誰も守ってくれないんだもん。
 オレだって伊達の名を頂く者なんだけど!政と小十兄が羨ましい〜〜〜」
と子供のような駄々をこね始めた。
また下らない事をこんな場所で、と思いながら深い溜め息を洩らしつつ、
コツリと鉢金に拳を当てる。
「政宗様と小十郎の武器は刀だろう、互いに背後は隙が多くなるのだから当然だ」
それに比べて、と成実の武器を指差すと、成実もそれを追う。
「お前の場合は槍だ。突く動きだけなら背後の守りも必要だろうが、
 それでけでなく、横に薙ぎ払ったり何かと振り回すよな。そうなると…」
「………あ」
納得したようにポン、と手を打つ。
「お前の隊の連中とて、背中を守りたいとは思っているだろうが、
 むしろお前の邪魔になるし、己も危険だからな。遠くから援護するしかないワケだ」
「なるほど、それじゃしょうがねェな!」
理解したらしく、晴れ晴れとした表情になった成実の背中を押す。
「納得したなら行って来い」
「応!!」
再び元気に突撃していく成実の背を見送って、綱元はやれやれと溜息を零した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

綱元がオカンのようですね……(笑)
まあ小十郎よりも年上ですし、相手の成実が18歳なので、
そんな態度にもなるかなって感じですv

ちなみに綱元さん、成実にはタメ口です。
そもそも成実が伊達の人間だけど、敬語嫌いって設定です。
公の場以外では敬語使わなくてイイって皆に言ってるんですが、
小十郎だけは守ってくれませんでした(怒った時は別)

2012-05-26 (土) 17:02 

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